法事・供養
法事での「供養の心得」
日常の供養について
日常の供養は、朝一番のお茶、お水、ご飯を仏檀または遺影にあげてください。
お水は大きな器に新水を入れ、葉を浮かばせてあげる方法もあります。このとき必ず「言葉かけ」をしながら心を添えてお供えください。供養の根本はここにあります。朝に夕に感謝の念をもって行うことが大切ことです。
合掌礼拝の作法としては、手を合わせてから仏、位牌、遺影を見つめから額にしっかり念想してお参りされるとよろしいです。
お線香は、四十九日までは、一本立ててください。一本は専一の意からです。普段は三本立てお参りします。お祀りの状況から五本お立てすることもあります。
お焼香は、通常は二回です。一回目を額に念じて焚き、二回目(従香)はそのまま焚きます。輪袈裟、念珠があれば必ず身につけてお参りされるとよろしいです。
お墓参りのときは、お線香、お花を上げて墓石にたくさんのお水を濯ぎお参りください。 なお、平素は、墓石を柔らかな布でよく拭くことがよろしいです。特にコケなどをつけないように心がけて下さい。良い時はもちろん、辛い時も先祖の墓前に額ずくことは大変によいことです。
遠方の著名な神社仏閣に祈るよりも、まず身近な大いなる父母の大恩に手を合わせることを大切にしたいですね。
お盆の供養について
お盆の精霊棚には、季節の野菜や果物また、お菓子などのお供物を供えます。香りの上がるもの、湯気の上がるお茶やコーヒーもよいでしょう。お水は、大きめの器に朝夕にたっぷりと清水をあげられるとよいでしょう。
お盆の間に、お家の方が精霊棚に、集い食事やお茶などを召し上がることも供養としては、大切なことです。夏の行事としてお盆は、故人の御霊、ご先祖様のご供養は大切に過ごしたいものです。
主な追善の供養と法事
中陰(四十九日)供養
故人が亡くなった日から数えて3日目を開蓮忌~7日目を初七日、二七日(14日目)、三七日(21日目)、四七日(28日目)、五七日(35日目)、六七日(42日目)、七七日(49日目)と7日ごとに7回の追善供養がなされます。
本来は、忌日に法事を行うのが望ましいのですが、初七日、五七日あるいは七七日以外は身内だけで礼拝してもよろしいです。その日は、故人のお好きなものを用意され、家族そろって祭檀を囲み、和やかな一時を過ごします。
百ヶ日供養
故人が亡くなった日から100日目に行うもので、「卒哭忌」とも呼ばれます。卒塔婆を建てて家族あるいは身内で法事を営みます。
習慣として、百一日目に「大山(茶湯寺)参り」(=百一日目の供養として、伊勢原市大山にある茶湯寺(ちゃとうでら)を参拝する習慣)することもあります。
年回法事
故人が亡くなった日から100日目に行うもので、「卒哭忌」とも呼ばれます。卒塔婆を建てて家族あるいは身内で法事を営みます。
習慣として、百一日目に「大山(茶湯寺)参り」(=百一日目の供養として、伊勢原市大山にある茶湯寺(ちゃとうでら)を参拝する習慣)することもあります。
逮夜(たいや)法事
忌日の前夜に行う法事で、夕刻に読経を上げて供養します。人寄せをされる法事の前日に、近しい方々でしみじみとした時間を設けます。
命日と祥月命日
命日は亡くなられた日であり、祥月命日は毎月の亡くなった日です。
月命日には、故人の好物、新しいお花をお供えしてご冥福をお祈りします。特に、祥月命日には、お墓参り、卒塔婆などで供養します。
お彼岸供養
春分の日と秋分の日を中日(ちゅうにち)とし、前後の三日を合わせた時期に、先亡の親族に限らず知縁、血縁の縁者に対して墓参します。お仏檀やお墓を美しく整え、花や水、故人の好物をお供えし、線香や灯明をあげて供養します。
お盆供養
12日(又は13日の夕方)から15日(又は16日の夕方)までの間に、お墓参りをする、自宅でお盆提灯を飾るなど、ご先祖様を供養して、一族の安泰を願います。
法事の際に用意するもの
「中陰(四十九日)供養」の場合
| 用意するもの | 備考 |
|---|---|
| (1)位牌 | 白木位牌(葬儀用)、法名位牌(自宅仏檀用)、 祠堂位牌(本堂用指定型) |
| (2)遺影 | 写真(四つ切またはキャビネ) |
| (3)遺骨 | ― |
| (4)仏花 |
本尊様用(アレンジ花。白の胡蝶蘭)。名札も付けられます。
※法事後ご自宅の仏檀にお供えください。 |
| (5)四十九日餅 | 大1個と小49個。通常一升から二升にて丸餅にて作る。 |
| (6)筆 | 小筆一本(位牌開眼用)。新しいものを用意する。硯、墨は不要。 |
| (7)供物 | 盛籠(缶詰・フルーツ類)。お菓子、お酒類、お米、麺類など故人の趣向品(生ものは不可) |
| (8)卒塔婆 | ご家族、親族、知人の方の志の供養塔です。一本 三千円 |
「石塔開眼」と「埋骨式」の場合
| 用意するもの | 備考 |
|---|---|
| (1)筆 | 中筆一本(石塔開眼用)。 新しいものを用意する。硯、墨は不要 |
| (2) 塩 | 二合 ※器はお寺に用意してあります。 |
| (3)洗米 | 二合 ※器はお寺に用意してあります。 |
| (4)清酒 | 日本酒四合ビン 一本 |
| (5)埋葬許可書 | ― |
| (6)卒塔婆 | 開眼のみの施主塔婆。 |
| (7) 納骨式手数料 | 絆(とも)の会より指定石材店に依頼します。 |
| (8) 墓石戒名彫刻 | 絆(とも)の会より指定石材店に依頼します。 |
設斎(供養の食事)
| (1) 寺の書院 | 書院にての設斎は指定の数カ所の料理店となります。(※書院使用料は無料) |
| (2)料理店にて | 法要時間と移動時間を考慮して設定してください。に用意してあります。 |
※ご不明の点は、常昌院 絆(とも) の会へお問合せ下さい 。
TEL 046-242-6500 FAX 046-242-6562